

神戸で開催されました『日本がん看護学会学術集会』の市民公開講座において、オレンジバルーン活動を推進する当コンソーシアムは、緩和ケアの普及活動の主旨に賛同し、マスメディアへの広報活動と一般市民へのご案内という形で協賛致しました。
当日、降雪で寒さが厳しい中、450名が来場され、満席で立ち見も出る大盛況でした。講師の高宮有介先生が「がんの痛みを癒す」をテーマに、がん患者さんの言葉や手紙、日記をもとに、患者さんとそのご家族を支える緩和ケアの意義についてお話されました。
主催のがん看護学会に参加の看護師も沢山来場頂きましたが、皆患者さんに寄り添う立場として、高宮先生のお話とオーバーラップしたのか、涙する姿が印象的でした。
また、市民の方の中には、高宮先生のお話を熱心にメモする姿があり、どなたか大切な方が・・・と思いを馳せながら、このような貴重な情報を沢山得られる、そのような機会を今後もオレンジバルーン活動推進を通じ、広く提供するお手伝いを継続したいと思います。
タイトル | 「がんの痛みを癒す」〜患者さんと、ご家族を支えるために〜 |
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日時 | 2011年2月12日(土) 17:40〜19:10 |
司会 | 田中京子(大阪府立大学 がん看護学会OBP作業部会委員) |
講師 | 昭和大学医学部 医学教育推進室 専任講師 |
場所 | 神戸国際会議場3階 国際会議室 |
主催 | 日本がん看護学会 |
共催 | 日本緩和医療学会 |
協賛 | がん性疼痛緩和推進コンソーシアム |
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